少額投資

 

少額投資とは大きな定義はありませんが、100円からでも始められる投資であり、投資初心者が始めるには最適な投資と言えます。

投資は原資（大きな現金）がないと始めにくい印象でしたが、近年投資信託など100円からでも投資可能な商品が生まれて投資環境が大きく変化しています。

 

 

 

 

通常日本株を購入するには基本的100株で購入しなければいけません。

1株1,000円なら、1,000円×100株＝10万円購入にかかります。

 

例えば任天堂は2022年1月25日時点で1株53,650円です

100株単位の購入ですので5,365,000円必要です。

 

 

最近はLINE証券やネオモバイル証券など1株単で日本株を購入できる証券会社も出てきて、小額投資の環境が整ってきている状況です。

 

・大きな資金が必要でなく投資初心者が投資を始めやすい

・リスクが少ない上に税制優遇がある

・時間をかけて資産を形成できる

 

 

・投資額が少額なので利益が少ない

・資産形成のスピードが遅い

 

 

 

①100円から投資可能

単純に100円からでも投資が可能。大きな資金が必要でなく、投資初心者が挑戦するのにちょうどいい。

大きな資金が必要でなく投資初心者が投資を始めやすいのが特徴です。

 

②精神的ダメージ回避

投資なので元金が保証されていないので、投資した金額が目減りするときもありますが、少額投資なので精神的なダメージが少ない。

株や投資信託は必ず上げ下げがあります。少額投資で慣れることで投資額が増えて値動きの上下があっても、それに耐えうる精神力も身に付きます。

 

 

非課税枠は年間最大40万で、

非課税で保有できる期間は投資した年から20年間

販売手数料は0円、信託報酬も低い商品が取り揃えてあります。

 

また現金を銀行に預けていても金利は0.001パーセントくらいです。

投資信託は年率3～５％は見込めます。（投資は自己責任ですが・・。）

投資初心者は少額でも始めるチャンスではないでしょうか。

 

 

・大きな原資がない人

・時間をかけて資産形成をしたい人

 

楽天証券は通常ポイントを利用してのポイント投資も可能です。

少額で投資することにより投資経験を積むことが出来ます。

仮に毎月1万円を20年間投資したと仮定します。

 

20年後

投資元金：240万

年率３％：約328万

年率５％：約411万

どうでしょうか。銀行に預金しておくのはもったいないように思われませんか？

ただ生活していくうえで現金は必要です。

 

よく言われるのが生活資金の6か月～1年の現金を確保し、

そのうえで余剰資金があれば投資に回してもいいといわれています。

 

デメリットというデメリットは、

投資資金が少額なので、

利益を上げようとすれば長期の時間がかかることです。

デメリットと言えるほどでもないかもしれません。

だんだん投資に慣れれば節約して、投資元金を増やしていけます。

 

少額投資で経験を積んでいくことで株価の上下にも少しは慣れていくことが出来ます。

高配当投資や成長株投資など投資の幅も広がっていきます。

 

少額から資産形成していくことは大事です。

無理なく少額から始めてみましょう！