日本株は低迷している昨今、
米国株投資に興味がある方!
購入したいが米国株について知りたい方に向けての情報です。
米国株の何を購入したらいいのかわからない方も多いと思います。
そういう方には米国株の個別株投資よりも
インデックス投資がおすすめです。
インデックス投資とはある定義や指数に沿って集められた株を丸ごと購入する。
そういう投資方法です。
八百屋さんを例えてかんたんに言えば、
白菜単体を購入するのが個別株だとすると
インデックス投資は鍋野菜セット(白菜・しいたけ・人参・エノキ)を
購入するようなものです。
鍋セット以外にもバーベキューセット(玉ねぎ・ピーマン・トウモロコシ)など
そのセットによって入っている野菜が違うように
米国株のセット(インデックス)も様々存在します。
アメリカ丸ごと購入する(アメリカの約3,800社)VTIや
アメリカの上位500社に投資をするVOOなどがあります。
全世界に投資したい場合は有名なインデックスで言えば
VTがあります。
過去10年ではアメリカ経済が世界をけん引してきました。
VTIやVOOに投資している方は多くの利益をあげられたと思います。
VTに関してはアメリカ以外の国にも投資をしますので
VTIやVOOには劣りますが、順調に利益を出しています。
ただ今後もアメリカが成長を続けられるかは誰にもわかりません。
- 個別株と違い安心して投資していける
インデックス投資は
個別株投資よりリスク(振れ幅)は少なく安心して
投資していけます。
個別株だとその企業業績で株の上下が激しく
安心して投資しにくいです。
また個別投資は、バランスシートなどを見て
その企業が売り上げを継続してあげられているか?
利益率がどれくらいあるか?
資産をいくら持っているかなど
個別投資はかなりたくさんの項目を見ながら
投資をしなければなりません。
名前を知っている大企業だから大丈夫!
というわけにはいきません。
日々株価をチェックしながら社会情勢も鑑みて
売買をしなければなりません。
- 長期な視点で投資が出来る
個別株は短期売買で大幅な利益を上げられることもありますが
大損することもあります。
逆にインデックス投資は、分散して投資が出来ます。
1つの企業に集中投資ではないので、
安心して投資が継続できます。
これがインデックスのメリットです。
またインデックス投資は、一定の期間が過ぎると
独自の基準で銘柄選定を行います。
その基準に達しない企業は除外され
また基準に達した銘柄は投資対象になります。
このように銘柄選定までしてくれるので
ビギナーはチェックもしなくてよいので
ありがたいです。
- リスク分散
「卵はひとつのカゴに盛るな」との格言があります。
これは卵を一つのカゴに入れておくと、
そのカゴを落としてしまった場合
そのすべての卵が割れてしまう。
そうならないためにも
カゴを複数に分けていれば、万が一落としても
他のカゴに入れている卵は助かる
という格言です。
株で言えば、複数に分散投資することで
暴落などのリスクが避けられます。
リスクを分散すること、すなわち
個別株投資よりもインデックス投資の方が
ビギナーには向いているといってよいでしょう!
インデックス投資は時間を味方につける投資方法です。
マーケットの値動きを察知して短期間で株を売買するトレーダーとは違い
インデックスは長期積み立てをしていく投資方法です。
値動きが良かろうが悪かろうが毎月積み立てていく投資方法ですので
値動きを気にしなくてもよいのが特徴です。
- 個別株に比べてリターンが少ない傾向にある
インデックスは個別株投資に比べて
低リスク低リターンです。
高リターンを求める人には不向きかもしれません。
短期間で利益を生み出そうとする投資家には
物足りなく感じます。
- インデックス投資はやることがなくなる
指数に連動し銘柄入れ替えも自動で行ってくれるため
投資家は最初に購入し、インデックスを自動買い付けすれば
本当にやることがなくなります。
手持無沙汰になり投資をしているのに時間を持て余すことになります。
個別株投資は財務指標や売り上げなど投資する前に
色々分析し投資を行います。
これを楽しく感じる人は手無知無沙汰になり
時間を持て余すことにもなります。
デメリットを上げましたが、
デメリットというデメリットではないかもしれません。
だからこそ多くの投資家にインデックス投資は
支持されているのかもしれません。
自身の資産形成ですので
熟慮して投資することをお勧めいたします。
最後に、投資は自己責任ですが、
投資をするなら手数料が少ないネット証券がおすすめです。
楽天証券・SBI証券で購入することをお勧めいたします。
資産形成へ向けて一歩踏み出してはいかがでしょうか!