投資を始めれば投資金額を増やしたいという気持ちになります。
ただ、サラリーマンの家庭であればすぐに投資に回すお金が出来る訳ではありません。
そこで固定費・変動費の見直しが大事になってきます。
これを見直すだけで支出が減らせます。支出が減らせれば、投資に回せるお金が出来ます。
でも固定費を減らせばいいって言うけれど何から手を付ければいいかわからない!
そういった方に必見!
節約効果抜群の固定費の削減方法についてお伝えします。
月々の支出は、「固定費」と「変動費」と分けられます
固定費とは
「固定費」は毎月固定支出されるお金です。
固定費は、住居費・車・光熱費・通信費・保険関連・サブスクリプションなどがあります。
・住居費
これは家族の人数によって異なっていくこともありますが、固定費の中で最もウエイトを占める分野です。
マイホームを購入・賃貸で大きく違いますが、
マイホームの方は、住宅ローンの見直しで借り換えや繰り上げ返済を検討してみるとよいでしょう。
借り替えの場合、借り換え後の金利が借り換え前より1%以上安くなれば、大きな節約につながります。
賃貸の場合は駅近郊にこだわらず郊外でよければ節約できます。
・車
自動車税・自動車重量税・自賠責保険・車検代・ガソリン代・駐車場代・任意保険・消耗品等の費用などがあります。
都市部でない限り車を所有している方が多いと思います。普通車にこだわらなければ軽自動車に乗り換えることでランニングコストを抑えられます。
・光熱費
コンセントに差したままにすると、待機電力として電力が消費されます。
長時間使用しないコンセントを抜くと省電力ですが節約できます。
またガスや電気とセットで契約すると割り引きになるプランもあるので、各家庭に見合うプランを検討するのもよいでしょう。
愛着ある電化製品もあるかもしれませんが、10年以上使用している大型家電(洗濯機・TV・エアコン)は買いかえることでランニングコストが削減できます。
・通信費
インターネットの回線契約の見直し、携帯電話を格安プランに変更すればお得に通信費の削減が出来ます。大手3大キャリアにこだわらず格安プランの見直しをおすすめします。今まで大手で8,000円/月が格安プランの4,000円/月に代わるだけで、年間48,000円の節約になります。
・保険関連
自動車保険の見直しポイントとしてインターネットで直接契約をする「ダイレクト保険」がおすすめです。代理店契約だと人件費等の手数料が上乗せされるため保険料高くなりがちです。
生命保険は加入時ご年齢と死亡保険金額で保険料が変化します。生命保険料を安くするための死亡保険金額減額は考慮が必要です。生命保険はご遺族が生活するにいくら必要かと言う観点からも慎重に検討が必要です。
・サブスクリプション
NetflixやAmazonプライムなどが有名です。すごく便利な反面、昔契約して現在使用していないものもあるかもしれません。サブスクリプションはクレジット契約が多数ですので、使っていないものがあれば解約することをお勧めいたします。
変動費は
「変動費」は毎月支出されることがあったりなかったりする支出です。月によって変動する支出で、食糧費や衣服費、交際費などがこれにあたります。
節約をすると考えたときに一番削減しやすいのが食費や交際費などの変動費ですが、大きく節約したいなら固定費を見直すのが本当におすすめです。変動費削減すより長期的に削減が可能だからです。
固定費は毎月のウエイトを占めてきます。だからこそ、それを見直せば恒久的に節約されることになります。
収入を増やすよりも、固定費を削る方が簡単です。意識をもって節約をすれば何万円もの節約が可能です。
まずは支出の見直しをするために、家計簿アプリなどを利用すれば把握がしやすいと思います。支出を把握し節約していきましょう!